スキンケアの順番
スキンケアの順番
「正しいスキンケアアイテムの使う順番がわからない」
「パックとスキンケアは、どっちを先に使ったらいいの?」と悩まれる人も多いのではないでしょうか。
この記事では、朝と夜で異なるスキンケアの目的や正しい順番と、パックを使うタイミングも詳しく解説します。
ぜひ、参考にしてください。
もくじ
- 1.朝と夜でスキンケアの目的が違う
- 2.朝の正しいスキンケアアイテムの順番
- STEP1.洗顔
- STEP2.ブースター
- STEP3.化粧水
- STEP4.美容液
- STEP5.乳液・クリーム
- STEP6.日やけ止め・化粧下地
- 3.夜の正しいスキンケアアイテムの順番
- STEP1.クレンジング
- STEP2.洗顔
- STEP3.ブースター
- STEP4.化粧水
- STEP5.美容液
- STEP6.乳液・クリーム
- 4.季節によって使うアイテムを変える
- 5.パックを使うタイミング
- 6.まとめ
1.朝と夜でスキンケアの目的が違う
朝と夜のスキンケアでは、どのような目的の違いがあると思いますか。この章では朝と夜のスキンケアの目的について、解説します。
スキンケアの目的は以下となります。
- 朝
- ・睡眠中にかいた汗や皮脂、付着したホコリなどを洗い流し、清潔な肌状態を保つ
- ・化粧水や乳液などで肌を保湿し、紫外線や空気中の外的刺激から肌を守る
- 夜
- ・メイクや日中についた皮脂汚れなどを洗い流す
- ・日中の紫外線や外部刺激を受けた肌をケアする
朝と夜で異なるスキンケアの目的を理解することで、肌をきれいに保つことができます。正しいスキンケアをしていきましょう。
2.朝の正しいスキンケアアイテムの順番
朝のスキンケアアイテムの順番は、以下の6STEPです。
- STEP1. 洗顔
- STEP2. ブースター
- STEP3. 化粧水
- STEP4. 美容液
- STEP5. 乳液・クリーム
- STEP6. 日やけ止め・化粧下地
それでは、順番に見ていきましょう。
STEP1.洗顔
朝起きたら、まず洗顔をするのがいいでしょう。夜にかいた汗や皮脂汚れ、枕や布団などから付着したホコリを洗い流すことで、化粧水や美容液が肌に浸透しやすくする役割があります。
洗顔料をよく泡立ててから、肌を強くこすらずに優しく洗います。すすぐときは熱めのお湯ではなく、ぬるま湯ですすぎ残しがないように洗い流しましょう。
タオルで拭くときは、肌に軽くそっと押し当てるように、水分をふき取ることで、摩擦を軽減します。
STEP2.ブースター
朝の洗顔をしたら、ブースターを使うのがおすすめです。ブースターとは導入美容液といわれ、化粧水の前に使うと、肌が柔らかくなり、化粧水や乳液などが浸透しやすくなります。
肌のハリやシワ、乾燥が気になる人は、取り入れるといいでしょう。
STEP3.化粧水
洗顔、またはブースターを使ったあとに、なるべく早く化粧水をつけることで、バリア機能を整えます。
化粧水によって肌がやわらかくなるだけでなく、キメが整い、次に使う美容液や乳液が浸透しやすくなります。
STEP4.美容液
化粧水を使った後は、お好みで美容液を使います。美容液は水分が多く、油分が少ないので、化粧水の次に美容液をつけます。
美容液は、高濃度で有効成分が含まれており、肌にうるおいを与える役割があります。
STEP5.乳液・クリーム
続けて、乳液やクリームなどを使います。肌の水分の蒸発を防ぎ、バリア機能を高めます。乳液やクリームを使った後、日焼け止めや化粧下地などをつけることを考え、さらっと軽いつけ心地のよいものを選ぶと良いでしょう。
STEP6.日やけ止め・化粧下地
最後に、日中の紫外線から守るため、日焼け止めを塗るようにしましょう。
紫外線は曇りや部屋の中でも影響があり、紫外線を浴びすぎると、将来的にしわやたるみ、シミなどの肌悩みにつながる可能性があります。
紫外線防御効果を表す、SPF値やPA値を確認し、季節・シーンに合ったアイテムを選ぶことをおすすめします。
朝の正しいスキンケアアイテムの順番をお伝えしました。朝のスキンケアは日中の肌状態を整えるため、順番を意識しながら効果を高めましょう。
3.夜の正しいスキンケアアイテムの順番
夜のスキンケアアイテムの順番は、以下の6STEPです。
- STEP1. クレンジング
- STEP2. 洗顔
- STEP3. ブースター
- STEP4. 化粧水
- STEP5. 美容液
- STEP6. 乳液・クリーム
ここの章では、夜に使うスキンケアアイテムの順番を解説します。
STEP1.クレンジング
夜のスキンケアは、メイクや皮脂汚れをクレンジング剤で落とすことから始めましょう。
化粧をしなかった日でも皮脂汚れや日焼け止めなどを落とさないと、肌トラブルの原因になります。
クレンジング剤には、ジェル、オイル、ミルクなどの種類があるので、自分の好みや肌質、メイクの濃さを考えて選びます。
クレンジングをする目安は、顔全体で約1分程度です。クレンジング剤は、界面活性剤が含まれているため、長く肌につけていると負担がかかります。
すすぐときには、ぬるめのお湯で、強くこすらないようにしましょう。
STEP2.洗顔
よく泡立てた洗顔料で、肌に残ったクレンジング剤や古くなった角質を落とします。洗うときは、手で強くこすらないように意識し、ぬるま湯でしっかり洗い流しましょう。
なお、「ダブル洗顔不要」と記載されている商品は、基本洗顔をせずにクレンジングだけとなります。
ですが、洗顔をしないと「さっぱりしない」と感じた場合は、ダブル洗顔がNGというわけではないので、洗顔をしてもOKです。
STEP3.ブースター
クレンジングと洗顔で肌の汚れを落としたら、ブースターを使うのがおすすめです。
化粧水や美容液などの浸透がよくなります。乾燥やしわが気になる人は、ナイアシンアミド成分が入ったブースターを使うと、長時間にわたりハリ・うるおいの効果が発揮されます。
STEP4.化粧水
続けて化粧水を使います。水分を与えることで肌の水分バランスを整えます。
肌を保湿し、次のスキンケアアイテムの浸透を助けます。特に夜は肌が乾燥しやすいので、十分な保湿が重要です。
STEP5.美容液
化粧水で水分を整えたあとは、肌悩みに応じた有効成分が入っている美容液を取り入れるといいでしょう。
日中に浴びた紫外線や乾燥によるダメージを受けた肌をケアします。
STEP6.乳液・クリーム
スキンケアの最後は乳液やクリームを使って、肌のうるおいを閉じ込めたら、夜のスキンケアは終了です。
夜は、こってりしたテクスチャーのクリームで、しっかり保湿をするのも良いです。寝ている間に集中的に肌をケアするナイトクリームもおすすめです。
夜間は肌が修復されるタイミングであり、正しいスキンケアを行うことで、翌朝まで肌の調子が持続し、メイクのノリも良くなります。
肌質に合ったスキンケアアイテムで、ケアをしていきましょう。
4.季節によって使うアイテムを変える
季節に合ったスキンケアアイテムを選びましょう。季節の変わり目で肌質が変わる場合があります。
一例としては、以下となります。
- ・春と秋:花粉症のアレルギーがある場合、低刺激の製品を選ぶ
- ・夏:紫外線が強いため、SPFが高いものを選ぶ
- ・冬:空気が乾燥するため、保湿効果の高いスキンケアアイテムを選ぶ
肌状態によって、スキンケアアイテムを使い分けることで、より効果を発揮します。
5.パックを使うタイミング
シートマスクやパックは、基本的に化粧水のあとに使用します。
使用頻度は、肌の状態やパックの種類によりますが、週に1~2回の使用が一般的です。過度な使用は逆効果となることもあるため、適度な頻度を守りましょう。
大切なイベントの前日に使うと、肌が潤い、メイクのノリが良くなります。
なお、肌トラブルや肌が敏感になっていると感じるときは、使用を控えましょう。
6.まとめ
朝と夜のスキンケアアイテムの手順、使用方法をご紹介しました。ハリ、つやのある健やかな肌を手に入れるために、ナイアシンアミド成分の入った化粧品がおすすめです。
ブースターと化粧水を一緒に使うと、肌なじみがよく、潤い力の高さを実感するアイテムになるでしょう。
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