おでかけ・アウトドア時のスキンケア
■おでかけ前準備編
おでかけやアウトドア時に一番気をつけたいのが紫外線。
特に、屋外でたくさん紫外線を浴びると炎症(日焼け)を引き起こすUVBは「レジャー紫外線」とも呼ばれており、こちらは6月~8月にピークを迎えます。
※UVAとUVBの詳細は、 【紫外線について】 という記事で紹介しております。
また、場所でいうと山の紫外線は強烈です。
標高が1000m高くなると紫外線量は約10%増加します。
このように、6月~8月のおでかけは肌にとってかなり過酷なのです。
おでかけ前からできる対策をしておきたいところです。
事前にできる対策としては、保湿があります。
うるおいのある肌はバリア機能が正常に働き紫外線の影響を受けにくくなります。
おでかけの前日にはシートマスクや高保湿な美容液などでいつもより入念な保湿をしておくことが大切です。
保湿をして肌を整えたら、当日の朝は 日焼け止め をしっかり塗り、日傘や帽子等もあわせて対策しましょう。
キャンプや登山など紫外線が強い場所に行くときにはSPF40~50+ PA+++~++++の日焼け止めがおすすめです。
■外出中の注意編
おでかけ前にしっかり日焼け止めを塗ったから安心!と思っているとうっかり日焼けしてしまった経験がある方も多いかと思います。
日焼け止めは汗や摩擦で落ちやすいため、日焼け止めの表示時間よりも早く効果が薄れてしまいます。
そのため2~3時間ごとにこまめに塗り直すことが大切です。
特に皮膚が薄い目元は紫外線ダメージを受けやすく、徐々に蓄積されることでシワ・たるみ等のエイジングサイン*1が出る原因にもなります。
サングラスや目元にも使える日焼け止めなどで対策しましょう。
おでかけ中に乾燥が気になる場合は、保湿成分が含まれるミストタイプの日焼け止めもおすすめです。
ミストやクリームの他にもパウダーやスティックなど様々なタイプの日焼け止めがあります。
自分の肌のコンディションやシーンにあわせて使い分けることで、よりしっかり紫外線対策が出来るのではないでしょうか。
*1 加齢による肌の変化
紫外線が当たりやすい顔のパーツ
額・頬・鼻・顎は、特に紫外線が当たりやすく、皮脂や汗で日焼け止めが落ちやすい部分です。
日焼け止めの量は、顔に使用する場合、液状タイプで1円硬貨大2個分、クリーム状タイプでパール粒2個分と言われています。
※使用するアイテムによって異なる場合があります。
パッケージに記載されている使用量をご確認ください。
うっかり日焼けしやすいパーツ
首・デコルテ・耳の裏・手や足の甲など、塗り忘れしやすく、肌に赤みが出てから気付くことが多いパーツです。
日焼け止め をムラなく伸ばし、十分に塗布しましょう。
■アフターケア編
おでかけ後、「気をつけていたのに日焼けしてしまった」「なんだか肌がほてっている」という方は要注意。
紫外線を浴びた後の3~4日目から、シミの原因となるメラニンが増え始めると言われています。
日焼け後は、すばやくアフターケアを行いましょう。
日焼けは、軽いやけどをした状態と同じです。
肌が赤くなりほてりを感じる場合は、日焼けした箇所を濡らしたタオルなどで冷やし、炎症を抑えましょう。
肌に刺激にならないようタオルで包んだ保冷剤で冷やすのも効果的です。
紫外線を浴びた後の肌は刺激を感じやすくなっているため、落ち着いてきたら低刺激タイプの化粧水や乳液でしっかり水分と油分を補いましょう。
炎症が治まり肌の状態が整ったら、ビタミンC誘導体やカモミラET、m-トラネキサム酸などの美白有効成分が入った化粧品で先回り美容を行うのがおすすめです。
※美白有効成分とは厚生労働省が、メラニンの生成を抑え、シミやそばかすを防ぐことを認めている成分のことです。
肌の中でメラニンが作られる前にケアを行うことで「うっかり日焼け」の影響を最小限に抑えることが期待できます。
いつもより目元や口元の突っ張り感、ゴワゴワ感が気になるときは、目元や口元専用の集中美容液で対策するのも良いでしょう。
乾燥による小ジワは放置すると深いシワに発達してしまうため早めのケアが大切です。
美白有効成分
■メラニン生成指令阻止…メラニン生成指令を阻止する為、シミの予防に効果があります。
カモミラET 、 m-トラネキサム酸
■メラニン生成抑制…メラニン生成を抑制する為、シミの予防に効果があります。
アルブチン 、 コウジ酸 、エラグ酸、ルシノール、 ビタミンC誘導体 、 4MSK
■メラニン色素の還元…シミを薄くする効果があります。
ビタミンC誘導体
■メラニンの排出促進…ターンオーバーを整えて、メラニンの排出をサポートします。
エナジーシグナルAMP、リノール酸S
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